物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

カボチャ君2号 独り海を渡る

海といっても日本海だけど
これまで私と一緒では何度も乗った新日本海フェリーに
今回は2号が無人車として乗船して新潟へ渡った。

なぜか。
さかのぼること11月3日の土曜夜、浜名湖のミニディキャンプの関くんから電話がきた。
団体行動が好きな彼は、みなさんと楽しく過ごしてさえいれば
私に電話してくるなんて心の隙間などあろうはずがないw
それが、なぜ、ふと電話などしてきたのか?

どうでもいい現地の状況報告のあと、いよいよ口を開いた話によると
どうやら 彼のエリザベス(MINI)が故障して自走不可能な状態に陥ったらしい。
それで寂しくなって 電話してきたんだね。
ミニディで故障したってのは まるで医師会の会合で倒れたようなもの
ラッキーだったね。
病人エリザベスはJMSAのネットワークで関東までトランポしてもらい
そのままいきつけの足利さんのお店に入院する話までついているらしい。
しかし ざっくり話をきいただけでも すぐには直りそうになさそう。
帰りの足が無くなったのはまだしも、仕事上不便だろうなあ。

で。
しばらくほおっておいたのだけど
7日になって 小樽の実家で掃除しているときに
仕事の電話のついでに車の状況を訊いてみたところ
案の定 当分はMINI無し生活になりそうな様子。

考えてみたら 私は6日に これまで夏タイヤのみだったCR-Zにも
スタッドレスを用意して冬対応にしたばかりで
冬用のプレリュードが居なくなっても困らない

しょーーがないなあ
カボチャ君2号を貸してやろう
工房の駐車場に置いておけば 私がそちらに居る間にも使えるし

でも私は乗っていけないから
9年ほど前に 1号インテグラを次女に渡すために新潟から小樽まで運んだように
無人で乗せるしかない
関くん 早朝の新潟まで取りに来れるかね? と訊くと
「深夜バスを予約します。
 荷物も載せてください 僕が処理しますから」と やたら動きがいい
こいつは こういうときは 行動素早いのか…orz

というわけだ

幸いにもこの日 次女はふたたび車で(正確には旦那の車で)来ていたので
CR-Zはそのまま実家に置いて 次女の車で札幌に帰り
すでに暗くなった午後6時 雨の中
次女に手伝ってもらいながら
留守番していたカボチャ君2号に夏タイヤを積みこんで
ついでに 実家の整理で出たウエスや衣類ゴミを隙間に詰め込んで
助手席には 平塚の顧客用のPCをシートベルトで固定して
パンパンの満載状態で 翌8日の朝 小樽港まで走行し
新潟行きフェリーに乗せてやってから
港からはバスで実家まで行き 待っていたCR-Zで札幌までもどる

そして今朝 フェリーは定刻に新潟港に入港
携帯メールによると 6時半前には走行開始したというから
そろそろ工房に到着する頃か

関くんが乗ると きっと ぼろぼろになるね。。。。カボチャ君
ぜったい メカ系はいじるなよ
そして  丁寧に乗ってやってくれ。。。 頼むから

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