物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

今年を振り返る(1)

【1月~】
越してきて丸1年過ぎて、町内会にも積極的に参加し、地元にも少しずつお友達や知り合いができてきた。
町会の班長というお役も3月で終わり。
それにしても、年寄りが多い。ご近所見渡して、私らが若い方というのが不思議だ。
今は日本全体、こうなのかもしれない。

【4月~】
お母さんとの同居も1年と4ヶ月。
最初は遠慮もあったけど、そもそも私は介護はしない(していられない)ので、お母さんの世話はもっぱら息子の関くんがしている。
通院に付き合い、買い物(気晴らし)に付き合い、仕事の時間が食われている。
そもそも時間の使い方が下手なところに、拍車がかかっている。
自分の経験からも、いろんな人の話からも、たとえ自営でも仕事もっていて在宅は無理があるよ、とアドバイスしてきたけど、案の定、そろそろストレスが溜まってきたように岡目八目。
お母さんも、在宅サービスさえ利用したがらないというワガママがよくない。
加えて、6月には札幌で2人目の孫が生まれる。
手伝いに行きたいけど「ママ忙しいでしょ。来なくていい」とか次女に言われて、入院予定の病院もはっきり教えてくれないから、「行くと迷惑なんだろうかー」とかあれこれ悩んだけど、結局、退院後1ヶ月くらいが一番大変だろうから、その頃をターゲットに小樽に帰省することにした。
その間、彼が仕事で出るとお母さんは1人になる。
不安だ。
お母さん自身もだけど、勘違いが目立ってきたので家の中で何をされるかとか、いろんな面で。
なので、「ホテルに泊まる感覚で、ショートステイを利用してはどうか」と提案した。
まあ、いろいろあったけど、6月9日には入所してくれて、そのまま6ヶ月間利用した後、12月からはリハビリ施設に長期入所してくれた。

若い世代と同居の老後は、老人の方が若い人に面倒をかけないよう、よほど気を遣わないと成り立たない。気を遣っているつもりでも、甘えが出てしまうと疎まれる。老人の方が仙人レベルの悟りを開かないといけない。

では、完全2世帯住宅ならばよいのか?
まあ、玄関別、風呂も台所も別は便利だけど、それだけで良いとは思えない。
肝心ポイントは、設備ではなく、世話をかける側の心構えだと思う。

【家の始末】
結果的に不動産をいくつも持ってしまっている自分だけど、とりあえず有り難いことに、どれもそれほど無駄になっていない。
駐車場や借家として、毎月僅かずつとはいえ稼いでくれていて、固定資産税で苦しむことも無い。
でも、私が死ぬ前には、いくつかは始末してなくてはと思っている。

それに加えて、春日部にも子育ての時代に住んでいた家がある。
時間ができたときに長女と一緒に片付けているのだけれど、これがまた手強い。
私の趣味で建てたので、屋根は急勾配、内装は杉の板張り、2階の天井は屋根勾配に沿っているので天井が高い。中に入ると、外観とは全く印象違って、ログハウスのようなのだ。
老後はここに住んでもいいかな、とも思うけど、まだわかりません。

さてさて。。。
やること多し。

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