物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

続 発掘作業

10月10日:この日は次女が午前中に用事があるというので、昼から行動。
なると屋の定食で昼にし、小倉さんの家で残りの薪の箱6つを積み込み、実家の玄関脇の物置に収納。整理するとまだ入りそうだ。
さて、今日は短時間なので、仏間の一角に積み上げてあったフリマ用品を、2階の私の部屋の一角に集めて春まで置くことにした。次に、庭に放り出していた木や木製家具をばらして薪にし、去年の春に伐採して庭の南端に積み上げて放っておいた栗やナナカマドの枝を折って1箱分のたきつけにした。まだまだ残っているが、今日はこのくらいにしておく。
栗は10個ばかり採れたが、次女はもういらないようだ。私が持ち帰る。

10月12日:ちょっと早めに集合。まずは実家の燃えないゴミを出す。
母のホームの文化祭ということで、古いオルゴールをBGM演奏する。
昼食の後、午後1時半ころにホームを出て実家へ。そして発掘作業。
この日も半端な時間なので、軽い作業に済ませる。
まずはトマトの青い実をつんだあと、苗を始末。実は次女がピクルスにするという。
栗も15個ばかり採れ、私が持ち帰る。

10月15日:この日、いつも電車で来る次女が車でやってきた。正確には、彼女の夫のスバルだ。北海道はスバルが多い。
予定していたことなのだが、実家で出た「欲しいモノ」を持ち帰るためだ。それと、綺麗なバケツを持参していた。庭の家の金魚を2尾ばかり連れ帰りたいらしい。以前飼っていた2尾があの世に行ってしまって、水槽が寂しいもよう。
青トマトピクルスを2瓶、いただいた。これは嬉しい。
私のプレリュードと2台で小樽へ移動。ベルノにプレを預けて、次女の車で実家に移動。
今日の作業は、まずは仏間の押し入れの寝具を整理して、以前がらっと開けて掃除しておいた2階の書斎の押し入れに移す。布団もそこに収納する。書斎全体がかなりすっきりしてきた。
さて、次はどうする。。。まだあちこち残っているぞよ。
迷っていると、次女が「2階の物置をやろう」と提案。いわゆる物置-2だ。
物置-2は、私の部屋、後に次女の部屋となった2階の南の6畳から続く4畳半ほどの屋根裏部屋で、私が中学、高校時代には写真の暗室にしていたが、後に帰省したらいつのまにか物置となっていた、いわゆるこの家のブラックホールだ。
捨てられなかったものがごっそり詰まっている。この家一番の難所だ。。。。
「あそこは大変だよ」というと、次女は「全部出して、選べばいい」と明るい顔でいう。
それはそうなのだが。。。
まあ、いつかは手をつけねばならないのだから、今日やるか。と、心をかためた。

さて、作業を始めると、次から次へと懐かしいモノが出てくる。
探していた碁盤も出てきた、小型の火鉢も2つ出てきた、焼き徳利も出てきた、弟や私が買ったレコード盤も、娘たちの子供時代のおもちゃも、赤ん坊時代のおまるも、スヌーピーやキティちゃんの食器も、重たい時代物の和文タイプ機も、写真の引き伸ばし機や乾燥機も、プリントゴッコも、えとせとら、えとせとら。
南の6畳いっぱいに積み上がって、よくまあこんなに入っていたものだと感心する。
これを仕分けするのは、この日の残り時間では不可能なので、そのままにし、3階の掃除をして終わることにした。
父が作業をした名残がそのままの一郭には、使いかけや集めておいた材木が散らばっていて、おがくずがたまっている。奥には何に使うつもりだったのか、小賀坂スキーの空き箱やバナナの箱がためてある。それらを始末して掃除機をかけると、かなりの空きスペースができた。

そろそろ暗くなりかけた午後4時半、発掘を終えて池の金魚捕獲作業に移行。
次女は中くらいのを2尾、池の水といっしょにバケツに入れて助手席の床におき、そろりそろりと運転してまずはベルノへ。
早めにスタッドレスに交換したプレと2台で、南樽市場前のラーメン屋「みかん」へ移動。ここのラーメンは種類は少ないが、評判通り美味しい。
その後、2台で札幌の家へ移動。次女は、うちに余っている除湿機1台を積んで、金魚と一緒にそろりそろりとお帰りになりました。

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