物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

古い洗濯機

なにしろ古い家なので 不在がちになったとたん 水道管に錆が出た。
1年ちょっと前のことだ。

ひとり帰省して 玄関を開け まずは居間から台所へ。
元栓を開けて 水道をひねったとたん ゴゴゴッと音がして
蛇口から茶色い錆泥が出た。
すぐに弟に電話して報告はしたものの、
2,3日の帰省だったので ろくな対処もできぬまま関東にもどり
気がかりを抱えつつ半年ほどが過ぎた。

次に帰省したときには 真っ先に電話帳で水道屋さんを探した。
季節は真冬 厳冬の2月。
しかも記録的な寒波が通り過ぎた直後の頃だったので、
水道管破裂の修理で水道屋さんは繁忙期だったが、
なんとか在樽中に台所の水道管を新しくしてもらった。
が。
洗濯機のフィルタにも錆が詰まったらしく 水がでてこない
洗濯ができない
古いからいっそ交換しようか
物置に1つ余っている割と新し目の洗濯機に
という話にまとまった。
しかし 私の滞在期間が終わり
次に弟が帰省したとはいえ 1人では難しく。。。
このたびの私の帰省で やっと
次女の手も借りて2人で やっと 洗濯機の交換ができた。

洗濯物を入れて スイッチをいれる
水がたまり洗剤が泡立ちながら ぐるぐるまわる
衣類もシーツも どんどん綺麗になる
なんて素敵なんでしょう
家中のいろんなものを片っ端から洗って
どんどん綺麗にしてしまった

そして用済みの古い洗濯機は今
古い米びつたちと一緒に 無駄に広い玄関の片隅で
廃品回収のトラックを待っている。

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