物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

全便欠航

え~ これを書いているのは7月1日。4ヶ月以上も後になってです。
まあ、強烈な経験でした。
小樽で生まれ育って、雪の申し子みたいにスキー三昧してきた私にとって、初めて危険を感じた吹雪でした。
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時間ができたので、2月18日の始発便で羽田を発ち、私は冬の小樽で数日間を過ごしました。
スキー関係の催しがあったわけではなく、1月半ばの法事以来、実家が雪に埋もれていやしないか、ホームに入所している母に変わりはないか、水道管の取り替え工事をして錆の無い水が使えるようにしなくては、などなど、雑用をこなしに帰省したのでした。
それらのタスクを順調にこなし、水道工事も22日に終えて、23日は夜の便だけど、吹雪が来てる予報なので早めに空港に行って、便を繰り上げて昼すぎには北海道を後にしたい、と考えていたのでした。
そのとおり、順調にいく予定だったのですが、水道工事に手抜かりがあり、23日の午前中に1カ所バルブ取付にやってくるとのこと。
なにやら厭な予感がしたのですが、断るわけにもいかず、私は昼まで工事につきあって家におりました。
ノートPCでインタネにつないで、千歳空港の発着状況をリサーチしつつ。
そして、飛んでることを確認して、やっと小樽駅から千歳行きエアポートに乗ったのが、午後4時すぎ。
雪の中、順調に札幌をすぎ、もうすぐ南千歳というところで列車が停止しました。
「雪のためポイント切替が不調でしばらく停車する」とのアナウンス。
ううむ。。。。
じっと待つしかない。。。
30分が経過しました。
それでも待つしか有りません。
と 携帯にメール着信。手稲に住む次女が気にしてくれたもよう。
NAMI:飛んだ?
わたし:遅れながらも飛んでいるみたい。もうすぐ千歳
NAMI:・・・今ニュースで全便欠航って言ってたよ・・・
わたし:おろろ、、、小樽出るときは飛んでるってニュースだったのに・・・

あとは言うまでもありません。
でも、経験の無い方のために、吹雪にふさがれた千歳空港がどんなに悲惨なものか、お伝えしておきましょう。
(つづく)

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