物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

内部調達

今年は栗がいっぱいとれた。
しかも大粒で上等品だ。
すでに150個は収穫して、多い日は2鍋に分けて茹でて、3日連続で食するまでになった。

一方映子君の庭は、「今年はぜーんぜんダメ」という。
電話で「今日も30個くらい拾ったけど、栗いらないかい?」と訊くと、
即答で「いる! 栗ご飯が食べたい!」という。そうかそうかw
次に会うまであと2日ある。
「冷蔵庫に入れておいて」との命令通り保存、2日後には彼女にも庭の手入れを手伝ってもらいながら、さらに20個ほど拾えて、合計すると栗ご飯が2、3回炊けるだろうほどになった。映子君も満足げだ。
栗の木を見上げると、そろそろ終わりに見える。
最後にあと1回見回って また来年かな。

映子君とは、「要らないかい?」「要る」と、物のやりとりをよくする。
今年の物の流れをまとめてみよう。
● 私--->映子君 の調達品は
着古したセーター(使い捨てにするネコの敷物になる)
シュレッドした紙(ネコのトイレに)
火鉢や薪ストーブの灰(畑の土質改良肥料に)
庭の笹の枝(七夕の飾り用。映子君の友達が欲しがるらしい。うちの庭には、売ってる物よりずっと上等なのが生えてくる。)
きゅうり(彼女の庭はきゅうりに合ってないようだ)
栗(彼女の庭が不作の時)
夏菊(仏花にいい花が無い時期に我が家の庭に咲く)
蕗(彼女の庭のは国道沿いで排気ガスかぶってそうで厭なんだそうだ)
漬け物樽のふた(コンポストのフタが割れたらしい)
タマゴ3パック(ガソリンスタンドで6パックもらった)
買い物のアッシー(ネコ缶やネコ砂の特売の日)
などなど
● 映子君--->私 の調達品は
伐採した庭の木の幹や枝(薪ストーブの薪に。小樽市では有料ゴミなのだし)
とまと(うちのトマトが不作の時。彼女の庭はトマトに合ってるらしい)
枝豆の種(毎春持参してくれて撒いている)
パン(彼女が焼いたのをたまにくれる)
庭の種まき、手入れを手伝ってくれる

一見ケチくさく見えるかもしれないが、物を無駄にしたくない、最後の最後まで使ってやりたいのだ。
それに、有る程度 ゴミの削減には貢献していると自負している。

最後に。
共通の趣味が 庭いじり というだけ、全然違うタイプなのに よくまあ付き合いが続いているw

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