物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

今更ですが 『菅首相に日本が壊される』と海外が心配する

この人が首相になったとたん 「ああ、もうだめだ」と感じました。
私だけじゃなかったんですね。

※ 元記事が削除されることもあるので、本文も引用掲載します。
【あ~あ~菅無知ぶり全開 有識者に「臨界って何だ?」】
2011年3月26日(土)17時0分配信 夕刊フジ
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-zak20110326009/1.htm

「原子力に詳しい」と吹聴していた菅直人首相(64)が、有識者に「臨界ってなんだ?」と尋ねていたことが分かった。「臨界」は、原子力を少しでもかじったことのある人なら誰もが知る言葉だけに、あきれることを通り越して不安をかき立てられるようなエピソードだ。こんな人に原発対策や震災後の復興を任せていいのか。

まさに“無知全開”ともいえる裏話を報じたのは26日の日経新聞。それによると、菅首相は「役所や東電とは違うセカンドオピニオンがほしい」として呼び寄せた有識者に対し、「臨界ってなんだ」と聞いたという。原発に関する「臨界」は、「原子炉で核分裂の連鎖反応を起こし続ける状態」を指す。大阪府在住の大学講師はこうあきれる。

「最初に『臨界』という言葉に触れるのは高校物理。『反射の限界点』を指す『臨界点』という言葉を習う。大学で原子力を学べば、すぐに出てきますよ。1999年の東海村臨界事故で注目された言葉でもある。菅首相は本からも先例からも、何も学んでいないのでしょうか」

福島第1原発の事故を受け、東工大出身の菅首相は16日、官邸で笹森清内閣特別顧問と会談、「私は原子力に詳しいんだ」と胸を張った。さらに、東京電力本店に自ら乗り込むパフォーマンスを演じ、原子力に詳しい学者3人も内閣官房参与に起用した。ところが実際には、基本中の基本を知らなかったことが露呈してしまったわけだ。菅首相は財務相時代にも、経済学の基礎用語である「乗数効果」と「消費性向」を取り違え、知識不足を露呈したことがある。

そんな菅首相が率いる政府は25日、福島第1原発から半径20-30キロ圏内の屋内退避区域に対し、自主避難を促した。当初の3キロ圏から10キロ圏、20キロ圏に小出しで広がり、ついに自主避難になる泥縄式だが、これについて菅首相は「専門家の判断を尊重した」と責任転嫁。

政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「菅首相は無知なのに思いつきで行動する。反対する人は排除し、ダメな結果でも自画自賛する。厚生相時代のカイワレ神話が自分のなかに残っており、根拠を示さなくても自分が『安全だ』『頑張ろう』と言えばみんな付いてくると思っている。いま、世界中で『菅首相に日本が壊される』と心配する声が上がっています」と危機感を募らせている。

そして最近では、我々同様人間不信に陥っているようで。
まさに裸の王様ですな。

【「原発ブレーン」急造=背景に東電、保安院への不信感-菅首相】
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103/2011032900834&rel=m&g=pol
菅直人首相は29日、田坂広志多摩大大学院教授を内閣官房参与に任命した。東日本大震災発生後、参与の起用は6人目。背景には、福島第1原発事故への対応をめぐり、東京電力や経済産業省原子力安全・保安院、原子力安全委員会への強い不信感がある。
内閣官房参与は、首相の諮問に答え、意見を述べるのが役割。法的な位置付けはなく、何人でも置くことができる。任命されると、守秘義務が生じ、勤務実績に応じ日当2万7千円が支給される。田坂氏ら6人は、いずれも放射線安全学や原子炉工学、危機管理などの専門家だ。
首相周辺は、「セカンドオピニオン、サードオピニオンを持っておきたい首相の意向だ」と説明する。「本当のことを言っているのか」。東電や保安院から報告を受けると、首相は口癖のように周囲に漏らす。班目春樹原子力安全委員長の対応にも不安を感じているようで、首相は、原発事故に関する説明に対し「本当に大丈夫なのか」と聞き返すという。
もっとも、首相が重要な判断を下すに当たり、過去の経緯など諸事情に詳しくない「急造ブレーン」の意見に頼ることになりかねない。政権内からは「戦力の逐次投入みたいなことをしていて大丈夫か」(政府筋)と、不安の声も漏れる。(2011/03/29-18:12)

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