物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

久々の防衛省探訪

えー。
市ヶ谷へ行って参りました。
よくニュースで映る正門に、たとえアポありとはいえ一般人が車で乗り込んで通してくれるとは思えず。
駐車場の無い客先での打ち合わせでたまーにとる手段ですが、東池袋のホンダカーズにメンテでCR-Zを預け、そこから電車で市ヶ谷まで。と、楽するためにちょっと厚かましい方法をとりました。

天気は晴れ。
久しぶりの防衛省です。
最初は六本木、防衛庁の頃でした。
次に市ヶ谷。このときもまだ庁だったかな。
六本木から市ヶ谷に移転してすぐの新築で、某室長で在勤していた友人が制服姿で門の外まで出迎えてくれ、入門手続きもしてくれたので、何の不安も迷いもなくあとについて歩きつつ、あれこれ説明してくれる内容に、ただただ感じ入って帰ってきました。当時彼は1佐でした。
その彼も今では将補となり、今回は彼も都内某所からのビジター。会議か何かあったんでしょうね。
「入門手続きに不安あったら躊躇せずに連絡ください」とメールを貰っていましたが、
”はじめてのおつかい”みたいな気分で用紙に書き込み、許可証を下げて、ひとりスタスタとE棟を目指して歩きました。明らかに場違いな怪しいオバサンです、傍目には。
棟の前では、うーんと どっちの入り口から入ればいいのかな? 前回は(A棟だったかな)、玄関入ってすぐ空港の金属探知ゲートみたいなのがあったけど、ここには無いみたいね? なんて戸惑いましたけど、とりあえず、約束の12時にちょっと前に指定されたところへ到着。某会議室で、お昼時間を利用したランチミーティング。

5人ですが、一般人は私だけです。
1佐3人、将補1人。
なんというか。。。凄いですよ。。。
袖に4本も金の刺繍線が入ってたり、その線がつながって金色で埋まってたり、胸には略綬っていうんでしょうか、小さな長方形の多彩な刺繍が、一目では数えられない(タテ×ヨコ ってかけ算じゃないと出ないくらい)いっぱいついてる人ばかりで。
そういう空気に馴れていない私は、もう、なんというか。
まだ冬服だったからいいけど、これが白い夏服だったらさらにヒートアップだし、
もし30代だったら、どうにかなってしまいそうなw

つまりですね。
打ち合わせ内容はちゃんと頭に入ったですけどね、
皆さんお仕事ありますから、打ち合わせはお昼の1時間半くらいで終わったんですけどね、
しかも、東池袋から車で帰還という楽したんですけどね、
帰り着いたら なんか 精神疲労したみたいにぐったりしちゃってw

たとえばですね、男性がですよ
白衣の看護婦さんに囲まれてナースセンターで打ち合わせした、とか
「ワコール」の会議室でいきなり下着のファッションショーに遭遇した、とか
想像してみると、どうでしょうね。
そういう現場に馴れっこの人は、どうってことないんでしょうけど、
馴れてない人にとっては ドキドキもんですよね。。。
遊びに行ったんじゃないんだけど、嬉しいような、
刺激的な光景に ぐったり疲れちゃってとか、
うまく表現できないんですけど、それに似た疲労感?

六本木の防衛庁の前だったかな、霞ヶ関の外務省も案内してもらったことがあって、雅子様がいた北米局も目視してそれなりの感動はあったけど、やはり独特の雰囲気があるのは防衛省(庁)。

一時中止していた一般見学ツアーも再開しているみたいなので、興味があったらぜひお勧めします。

【編集後記】
後日、略綬って言葉を見つけるためにググっていたら、出てきた中に「ニコニコ大百科」の「軍服とは」というページに萌えに関する記述があって。

http://dic.nicovideo.jp/a/%E8%BB%8D%E6%9C%8D

> 三次元軍服に対する萌え

> 軍服は、男も女もハァハァするものだ。どっちにしても格好良いからハァハァするんだけど、
> 男女では多少見方がことなる。男は自分が「着たい」ものとしてみるけど、女は性的対象と
> して見る傾向にあるね。軍服は秩序、強さ、時にその国の伝統を示すことがある。
> こういったものだからこそ、特にデザイン自体が洗練されたものは格好いいと映るし、
> それを着るのは人間だから色々と妄想が働くのは当然のことと思う。

うーむ。。なるほどなあ、と 少し同感したですよw
で。
冬服、襟元と裾をちょっとデザイン変えて かっこよくなるとええなあ、と思うです。

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