物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

老夫婦

近頃は、ニュースでもドラマでも映画でも お年寄りとか老後の話題、テーマを多くみかける。

テレビに登場する人も お年寄りが目立つ。

自分の身近な老人たちを思い浮かべる。

育ててくれた祖父母、その年齢に達している母、そして少し前まで生きていた父。

テレビに映る日本の田舎町の老夫婦も

異国の石畳でダンスを踊る老夫婦も

たぶん 若いころは情熱的に愛し合ったり 強烈に言い争ったり

そんなことを積み重ねるうちに

ウニのトゲトゲが こんぺいとうみたいになって だんだんマシュマロになって

何を言われても やんわり受け止め合うようになって

古くからの代え難い友と似たような心持ちになっていくのではないかな

最後は かけがえのないともだち?

「ドライビング ミス デイジー」 を何度か観たけれど

デイジーとホーク

あの2人は夫婦じゃない、恋人同士でもない

人生の黄昏時から始まった雇用主と運転手という関係だけど

息子よりもホークを信頼するデイジー

行き着いた心の関係は老夫婦のそれとほとんど同じなのではないかと思う

夫婦であろうとなかろうと

最後は 代え難い人が収束点?

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