物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

Change!の4月に向けて

3月21日に、スタッドレスタイヤに換えた。
普通なら逆でしょ。冬->夏でしょ という時期に 夏->冬 にした。
夏タイヤのまま小樽に行くのは、ちょっと心配だったからだ。
そのスタッドレスも4年物で、普段なら冬の内に新品に交換しているはずなのだが、今年の冬期はそれほど活動する予定がなく、原油高からタイヤも高騰していたので、去年のままずるずると春まで きてしまったという年代物だ。
それでも、夏タイヤよりはマシだろうってことで、交換してから小樽に向かうことにしたのだ。

月末の銀行処理も25日までに済ませて、26日の真夜中に新潟に向けて出発。
ETCの深夜割引で大変コストパフォーマンスのよいドライブとなる。
いつもは熊谷バイパスから上武道路を抜けて赤城あたりから関越に乗るのだが、今回はマンション玄関前の浦所から富士見川越有料道路を北上、東松山から関越に乗った。
すると。。。。渋川のあたりから不穏な情報表示が目につき始めた。。。
『**雪のため***土樽***』
え?・・・え!・・・・へーーー
履いてきて良かったーーー スタッドレス
関越トンネルどころか水上手前から雪の気配が見えて、土樽では例によってパーキングエリアをぐるぐると迂回するように規制がかかっていた。普段なら冬季シーズン始めに遭遇する風物詩だ。
この分だと小樽の家の道路も雪が残ってるんだろうか。。。

今回の主なミッションは、札幌の家のメンテナンス、荷物の運び込み、母を家の近所のホームに移すことなどなど。4月1日から変わるぞ、だから3月末のうちに片づけねば が重なった。
もちろん4月になってピークを越してからも、しばらくはいろいろある。2週間でこなすことが山積で、力仕事もいっぱいある。
だから今回は、関君も一緒だ。
力仕事のほかに、札幌の家の鍵交換やポスト設置、店舗への荷物運び込みなど、活躍してもらわねば。その代わりといってはなんだけど、小樽の美味しい蟹だのエビだの寿司だのを、毎日ごちそうする約束になっている。

27日、10:30発の小樽行き新日本海フェリーに乗り込み、すぐさま大浴場で一風呂浴びる。
あとは、部屋でのんびりと本を読んだりPCで仕事したり。
ところが、関君の元気がない。
海はちょっとだけ波がある程度なのだが、どうやら馴れていないらしく、自分のエリアで横になりっぱなし。食欲もあまりわかない様子。可愛そうだが、18時間の我慢だ。

28日の早朝に小樽に上陸。もう今日からやることイッパイだ。
実家の玄関前に車を停めて、積んできた荷物を運び込んでから、居間のストーブの前で朝食をとる。
フェリーの中でゆっくり休んだので、眠たいということもない。私も関君も持参したノートPCを広げて家のインターネットに繋いでしばしお仕事。
そして、亡父が大工仕事をしていた3階の屋根裏部屋へ上がって、使えそうな工具を関君に見繕ってもらう。
午後1時過ぎに、映子君が働いていた産婦人科病院へ行き、とりあえず積める分だけの小物をカボチャ君に積んで、3人で手稲の家に向かった。
母屋では大工さんがリフォームの最後の仕上げをしていた。
関君にドアの鍵などの下調べをしてもらってから、3人でホームセンターで必要物資のお買い物をした。

29日は丸1日、私、関君、映子君の中年男女3人で、手稲の事務所にする離家で作業だ。関君は鍵の交換、取付、映子君はお掃除、私は大工さんがリフォームの廃材からよけてくれた板切れの始末。これを薪ストーブで焚くのだ。

30日、今日がピークだ。
8:00に色内のニッポンレンタカーで大きめのバンを借りて関君が運転、産婦人科病院へ行き、荷物を積み込む。10:00頃に次女が合流、3台に積めるだけ積んで手稲の離家に運び込み、駐車場にカボチャ君を停めて2台でもう1度大物を運びに小樽へ。
1時に大工さんが来てリフォームの引き渡し確認、石油ストーブの取付とトイレの取付も来て、母屋は快適に住める環境が出来上がった。次女も満足そう。
だがこれで終わりではない。
夕方6時から、母が今居る運河そばのホームへ。
私、次女、次女の彼氏、関君の4人で、母の引っ越し前哨戦を敢行した。
身の回りの物と布団と母だけを残して、ベッドもタンスも運び出し、2年間に山ほど貯まった本も段ボールに詰め込んで、実家の2軒隣のホームに運び込んで設置。残りは31日の夕方に、母と一緒に移動して完了だ。

31日、朝レンタカーを返し、カボチャ君で手稲へ。中年男女3人で、それぞれの作業をこなした。
関君は母屋のクローゼットの内装貼り、私と映子君は離家のセッティング。

この日の夜から、母は実家そばのホームで寝泊まりが始まった。
空きができたときき、母も長年住み慣れた場所がいいというので移したが、第一に私や弟が帰省した時にとても楽になる。朝起きて、ちょっと2軒となりに行けば母の顔を見られる。
庭はまだ雪がいっぱいだが、これが溶けたら、ちょっと母を連れてくるなんてこともできる。
まるで母屋と離家だ。非常にありがたい。

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