物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

4年前の冬

2002年の12月の日記が出てきた。
当時の愛車はカボチャ君1号、満2歳のインテグラだった。
読むと、12月には10日ほど帰省して、母のアッシーをしたり、スキー学校に通ったりしていたようだ。
当時父はまだスキー学校の校長をしていて、毎日天狗山へ通っていたし、母もまだそれほどボケていなかったことがわかる。
たったの4年だ。4年しか経っていないのに、10も15も一気に齢を重ねたみたいな変わりぶりだ。
人間ってのは妙な生き物だ。
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●25日
<今日のアッシー話>
とてもよい天気の朝。
我が家の玄関を出ると、左手から右手にかけて緩やかな坂道になっていて、冬の今は、ちょうどクルマ1台分の幅に除雪された1本道状態。玄関からその道を10メートルほど下ったところで、2車線ほどの幅の道に合流しています。
で、アッシー君は、母を助手席に乗せて、さて、カボチャ君発進!
と、玄関前の坂道へ乗り出そうとしたところ、坂の下からもったりもったり、犬をひっぱりながらのんびり登ってくるおじいさんが1人。通り過ぎてくれないと、下りれません。。。あしもとは、しっかりしていそうなので、その気になればもっと早く歩けそうなのに。。
ううむ、、、早くしてくれ。
ステアリングを握りながら、私おもわず
「ええい、じじぃ。はやくしろ(笑)」
ともらしたところ、隣の母が眉をひそめて、たしなめてきました。
「あんた、じじぃなんて言うんでない。あの人、私の教え子なんだよ・・・」 (^_^;

この日、午後から天気予報の通り午後から降雪。2時間で10センチほど降ったので、夕方に一度玄関先の雪かきをしました。

●26日
25日午後からの雪は一度は止んだのですが、夜中にたいそう降りまして、朝起きてすぐに玄関先を見ると、15~20センチは積もっていたでしょうか。
普通の雪であれば、難なくカボチャ君を出すことができるのですが、15センチはちと難しい。。スキー道具をぜんぶ積んで、クルマでスキー学校に行かねばなので、玄関先のみならず、家の前の下り坂を、滑走路のように10メートルほどの道の雪かきをしました。
隣家が運送会社をやっていて、午後や夕方には除雪車で一気にかいていってくれるのですが、朝は来てくれませんので、人力あるのみです。けっこう、腰に負担がかかりました(笑)
そこから先は、夜中のうちに除雪車が綺麗にかいていったようで、バス通りから、天狗山へのきつい登り坂も、しっかり走破できました。

今回のスキー学校では、5、6年生の班の受け持ちになりました。 特、A-1、A-2、A-3・・・B-4・・・D-2などと順に並ぶうち、A -2班という上から3番目の班です。 慣例として、若い者、上手な者から順に上級者の班を持ち、高齢者は初心者の班を受け持つのですが、いやはや、スクー ルの控え室に集まった指導員は、ほとんどが退職者(^_^;。こんな山があっていいのだろうか、と毎年ながら思います。
我が班は、5、6年生で構成されていて、男女比率がだいたい均衡しています。加えて、男子もやんちゃを過ぎて物わかりの良いお年頃らしく、と てもやりやすいです。 腕前は、ジュニア1級を保持していて、次はバッジテスト(級別テスト)の2級を狙うほどですから、急斜面もスムーズで、パラレルも 馴れたものです。
しかし、私は、このように若くて勢いの良い生徒の班を、いつまで受け持つことができるのでしょうか。。。そう思うたびに、自分の体力を維持したり、足前を落とさないように努力していかねば、と心に誓うのですけれど(笑)
ちなみに、けっこう冷え込んだ日で、スキー場の日中の気温は、実質で-11度だったそうです。風がありましたので、体感温度はさらに低かったと思います。
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ううむ。。。。
いつまでスキーを続けられるのだろうか。。。。
滑らんといかんな。。。

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