物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

恩師のボヤキ電話を受ける

夜の11時半に、恩師から電話があった。眠いのかほろ酔いなのか、曖昧な口調だった。夜中の電話だからパソコンのトラブルではなく、大学のスキー部の厄介事の相談、ぼやきである。
昨年夏からの段取りで入れ物は出来上がったのだが、シーズン中に噴出したのは、中に入っている人間の質の問題だ。
質とは、スキーの上手下手とか素行云々ではなく、物事の考え方に関する人間の質、品位、いわば人格である。2年生も3年生もみかけは普通なのだ が、いざ何かをやらせてみるとどうしようもないのばかりが部に残っている。辞めていった学生が何が厭だったのか、彼らを知らなくても想像がつく気がする。
はっきり言ってしまうと、関わりたくない、輪の中に入りたくない。恩師も電話でもらした如く、こちらまでどろどろと汚されそうなのだ。
恩師が顧問をしているから心砕いてお膳立てしてきたのであって、恩師が放り出せばそれっきりで済む。
新1年生が入ってくる4月からどうなるか。恩師からの依頼次第である。

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