物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

景気のおはなし

お金の血行が良くなってきたみたいです。
1月頃は 期待感からの雰囲気だけ先行してるのかなあ、という感じもしたんですが、
3月になって 世の中のお金の流れが目に見えて良くなってきたような感じがします。

気配は安倍政権になったとたんの去年12月頃からあったんですけど、
まずは土木設計の仕事が忙しくなってきました。これはダイレクトにきましたね。
次は、建設、設備関係。消費税増税前のリフォームや新築が増えたせいでしょうね。
そして不動産。当然の流れですね。
3月になると、娯楽関係や美容院などの小さなショップさんも財布の紐がゆるんできたようです。
そのうち広告業界も好転することでしょう。
もちろん、家計を圧迫する灯油やガソリン、輸入品の価格上昇は困りものですが、
入ってくるものが十分入ってくれば、それほど心配はありませんし。
事業所のみならず、そこから社員のお給料アップへとお金が流れるようになれば、日本の景気は本格浮上ですね。

今は株や土地の値上がりしか伝えられていませんが、今後、インフレ気味になると、金も上がるでしょうか。
ここ数年、高値だからと「金を買います」系のショップが伸びていましたが、やはり売り時ではありませんでしたね。
長期チャートでは、今は高値もみ合いでしょうか。

一般庶民は
自分の懐が暖かくなって、幸福感や先行きの安心感を得られれば よい政権だと感じ、
生活が厳しく先の不安いっぱいならば 悪い政権だと感じるものでは?
わかりやすいでしょ。
つまり 気持ち、理屈じゃない 気持ちです。
支持率を左右する肝心の国民感情ってのは、とてもシンプルなんだと思います。
結果が悪ければNO、結果が良ければYES。
何も考えてないわけじゃないんですよ。
ちゃんと理屈も理解して考えた上で、今の政権は、ある程度の途中経過は任せておける雰囲気があるんです。民主党時代とは雲泥の差です。

まあ、マスコミや評論家は何かしら言うのがお仕事ですし、それでおまんま食べてるんですから、TVでも新聞でも雑誌でも理屈こねてあれこれ述べたくってますが、
一般庶民としては、
政治の結果が出て、満足感、安心感が得られれば 安倍政権はよい政権なんです。

その昔、田中角栄が、自分の子供の頃の恩返しにか、小学校教員の待遇を大幅改善したことがあって、我が母はサンタクロースが来たように喜んでいました。
教員だけじゃないですね、角栄さんはとにかくいろんな人にサンタクロースのようにプレゼントを振りまいてくれたと思います。
だから、たとえロッキード事件で逮捕されたとはいえ、田中角栄を優れた政治家として尊敬した人も少なくなかったと思いますよ。

そして 今の安倍政権。
濃霧の中を離陸したばかりの暗中模索、国の内も外も1日1日が綱渡りのように危なっかしい情勢ですけれど、「なにか突発で発生しても、きっと豊富な経験と人材でなんとか切り抜けてくれるんじゃないか」という、前政権よりはずっとずっと任せて安心感があります。
夏にはある程度 先が見通せて 飛行も安定してくるんでしょうか。
体調に気をつけて とにかく頑張って欲しいものです。
日本と国民のために。

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