物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

血か環境か

役者の子が役者になるように、スキー指導員になりました。

今年やっと 父のいない天狗山で平常心で滑走できるようになりました。

12月25日 スクール初日。 天候 朝は晴れ 後に吹雪

朝、無人だったスクールの事務室は室温氷点下2度。

今の校長は本間さん。
たまーーーに、父の姿がだぶる。
たぶん、私をみる人も たまーーーに父を連想しているかもれない。
教え方がよく伝わっているな、とか。
子供の扱いがうまいな、とか。

12月26日 スクール2日目。 天候 朝から吹雪
リフトが動くか危ぶまれるほどの荒天。
それでも子供達はやってきます。
元気だ。

天狗山に来る子供は、並の足前ではありまへん。
本州の大人顔負け。
それも、雪上感覚は本能に近いものがあります。
この中から、将来の五輪選手が出るかもしれない、というレベルです。
そんな子たちの相手をするのですから、けっこう体力を使いますし、
自分の技術の再確認にもなります。
2日目までは筋肉痛も出ましたが、3日目からは出なくなりました。
麻痺したのか、筋力が追いついたのか、どっちなのか謎です。
でも、教えるうちに、自分の足慣らしができていって、
5日目の29日には、こぶ斜面もイケそうだな、というレベルまで自分を復旧できました。

この分だと、まだ20年は滑れそうだな なんて思ってしまう。

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