物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

日帰り往復

10月上旬の帰省では、最大の目的であった 札幌市内の不動産探しをした。
小樽の家をどうこうという予定は無いが、札幌市内の次女の生活圏内に住宅があってもよいかと思えたからだ。

いや
小樽の家をどうこうという予定がないというのは、やや違う。
実は、ここ2年ほど、どうこうしようと考えてきた。
余裕が有りすぎるほどの庭側に少し増築して、道路側に車庫を造ろうかとか、
玄関をシャッターにして車庫にすれば、MINIとかCopenとかビートあたりならすっぽり納まるとか、
頭を絞っては弟に相談し、大工さんにいろいろなパターンで見積もりもしてもらった。
だが、結局は、今すぐ誰かがずっと住むならともかく、
これほど古い家に手を入れるよりは今のままにして、余所に求めた方が良いと結論を出した。

そして
札幌市内の手稲区、西区、中央区内でマンションと一戸建てを探した。
実はここ1年ほど、ふとした時間に札幌市内のマンションをネットで検索していた。
中之島公園近く駅徒歩5分以内とか、駐車場はちょっと難しいがふらっと飛行機に乗って移動するには便利な、自分用のセカンドハウスとして。
しかし、今回の用途は違った。
主に使うのは次女だから、彼女の生活に便利でなくてはならない。
それにまだ若いから、人生この先10年、20年、30年、
今決めた住まいが終の住処になる確率は少ないと予想する。
だから、いつでも未練なく買い換えできる手ごろな価格の中古を探した。

マンションは快適である。
駅近物件も多く、購入後のリフォームも簡単、冬の雪投げの心配もない。
が、駐車場が問題だ。
私用の車も置くとなると、2台、3台をいつでも懸念なく置けるところが欲しい。
ということで
結局、土地58坪の屋根付き駐車場が広い中古の一戸建てにした。
私のことだから、もちろん値切った。

その契約もあって10月27日は日帰り往復をした。
未明に起きて環8を下り
予約していた羽田始発の千歳行きに乗って
札幌駅前の銀行で次女と待ち合わせ
黄色いインテグラで契約場所である地下鉄琴似駅近傍へ移動
時間調整もあってファミレスでブランチをとり
正午過ぎから2時半まで不動産屋の事務所で手続きをし
小樽で早めの夕食をとり
市役所で母の高額介護サービスなんたらかんたらの手続きをし
ホームの母の顔を見て
次女の運転で千歳まで送ってもらい
最終のひとつ前の便で羽田に戻った。

今回はモバイルでメールチェックの時間も無いだろうとふんで
ノートPCは持たず ハンドバッグひとつのみだったので
空港ロビーでは送迎者にしか見えないほど身軽
非常に快適でありました。

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