物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

カジノロワイヤル

気分転換に映画でも観るかと DVDの棚を漁るうちに
そうだ、折を見て買おうと思っていたのだった と思い出し密林地帯へ。

まずは 「タクシー4」
1,2,3,in NY まで買ってあって4で揃う

それと 「007 カジノロワイヤル」
今年の正月だったろうか レンタルビデオを借りて観て
安くなったら買おうと思っていたのだ。
これまでの007と違って やたら人間的だ。
シリーズの中では ティモシー・ダルトンの007と似ている。
俳優の外見も甘ったるいハンサムじゃない どちらかというとスティーブ・マックイーン系。
ストーリーも深みがあってなかなか良い。
新シリーズの「バットマン」もそうだ。
どちらも スパイダーマン的ヒーローなのだ。
明るく完全無欠で清廉潔白なスーパーマン的ヒーローじゃない
ダークな部分をいっぱい抱え込んで でも自分が信じる正義を貫くヒーローストーリー
そんなオトナ感覚のヒーローに作り込んできているように感じる。
昔からのファン層も 酸いも甘いもかみ分けた年齢になってきてるから その人生経験に合わせて作り込んでいるのだろか

ついでに のーてんきに明るく笑える「ピンクパンサー」シリーズも検索してみた。
すると「カジノロワイヤル」が出た。これは007とは別物だ。
1968年? ピーターセラーズがやたら若い。
たぶん 観たことがない。
資料収集的な興味がわいて、これも買う。

というわけで、6月末に3枚のDVDが届き、棚のストックが増えた
昨日今日と 映画回しっぱなしのかたわら仕事をしている
今回しているのは「007 カジノロワイヤル」
オープニングのトランプアニメとテーマ曲がとても良い
仕事の手を止めて見入ってしまう
(「世にも不幸な物語」のエンディングのアニメも良いが)
この部分だけを繰り返し流しても しばらく厭きがこないと思う

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