物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

つまり 不審者ってこと?(爆)

6日の夜10時にさいたまを出て、カボチャ君と2人、新潟港を目指していつものように国道17号線を走っておったとです。
しかし、7日に変わって2時間経った頃、幾度と無くおそってくる睡魔に素直に従い、見附あたりのコンビニ駐車場にカボチャ君を停めて、両窓を細く開けて仮眠することにしたとですたい。
携帯のアラームは6時、それで十分間に合うですじゃ。

ところが、2時間も経たない頃に、なぜか目が覚め、ふと助手席側の窓の外にのぞき込んでいる人陰をみとめる。
帽子に蛍光ベルトした眼鏡のおじさん・・(-_ゞゴシゴシ・・ガードマン?おまわりさん?・・とてもネムイ・・ああ、後者だ。後ろに細いおじさんがもう1人いる。でもなんで?
目を開けた私をみて「ああ、おきられた」と妙な敬語を使用したので、「ご苦労さまです。ここで寝ててまずかったですか?」と確認。するとこの人、運転席側に回ってきて、
「いや、まずくないですよ、このところのコンビニは物騒なので警戒してるんです」
ふうん、見附あたりでもそうなのか。

そして「どちらから来られました?」と始まった。さいたまからと答えると「なるほど、大宮ナンバーですね」
「どちらまで?」・・・・・・つまりこれ 不審尋問?
「新潟です、フェリーで小樽の実家に行くので」と答えると、えっ?!と驚いた顔をした。なんで?そんなに不思議な場所か?新潟の手前でしょうに、ここ。後ろでメモをとる細いおじさんも意外な顔つき。
驚いた顔のまま、不審尋問というより興味深げにさらに訊いてくる。
「何時発ですか?」「10:30出航ですけど、9:30には着いていないと」
「いっぱい荷物を積んでますね」「ええ、小樽で仕事をこなさないといけないので。車のときはいつもこうです」
「お一人で?」「はい、いつものことで馴れてますから」
「いつもというと、いつもここで休憩してるんですか?」「そのときの元気の度合いで、もう少し先とか、いろいろですが」

そして「一応身分証明を拝見できますか?」
保険証でも出してやろかと思ったけど、年甲斐がないから一応素直に免許証を出してみた。
すると、納得した顔つきしながら、
「いやあ、おどろきました。それにしても若者嗜好の車ですなあ(^o^) おどろきました」
それ、どういう意味ですか。
だいいち、いまどきの若者嗜好ってミニバンじゃん?
「小樽というと赤煉瓦の建物でしたか、有名ですよね(^0^)」
「・・・・ああ、石造り倉庫ですね」
オラ、まだ愛想笑いの相手をしなくちゃいけないのけ?
最後に、
「疲れたときの運転は事故のもとですから、休養をとりながら気をつけて行ってください(^_^)/」だと。。。
休養とっていたのをじゃましたのは誰じゃ!w
といってやりたかった。

しかし。。
このおまわりさん、私が寝ている車内をのぞき込んで、いったいどういう想像をしていたんだ?
車上生活の浮浪者とか?
他県からきた空き巣とか?
(地震のときは多かったんだろなあ)

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