おとなの絵本
仕事が山積みになって 仕事場でPCに向かってばかりいると
合間に ろくでもないことを考えてしまう…. orz
そして、google なんぞで検索をして Amazonで見つかりでもしようものなら
買い物かごに入れて 発注ボタンをクリックしてしまうのだ….. orz
事の発端は「ウエストフィールド7」を見つけたことだった。
2年前に新MINIを買い、今年の6月にそのニューモデルに買い換えた某氏に、画像添付で「そのうち買うかも」とメールしたら、
「昔大好きだったディズニーの「青い自動車」を思いだします。前のMINIくんは、**の方の***紳士が喜んで乗ってくれているそうです。」という返事がきた。
「青い自動車」…. 知らない…記憶にない…ぐぐってみた。
なんと古い、1952年のディズニーでわないか。
さすがディズニーマニアの某氏(軍人なのに…)
しかも原題には coupe の文字があるでわないか! 買わねば(なんでや?)
さらにぐぐるうち、復刻版が出ていない上、当時物はほとんど入手困難。
しかも777円のものが なんと5000円を超えている。
ふ~~~ん…
で だ。
巡り巡って なぜかこんな物たちを買ってしまった…..
【今日のお買い物】
“シュナの旅” 宮崎 駿; 文庫; ¥ 470
“飛行艇時代?映画『紅の豚』原作” 宮崎 駿; 大型本; ¥ 1,890
なんでやねん… (^_^; おおきく逸れてるし
ここで戦線離脱していいのか?
と、ふたたび前線に復帰。
すると、こんなものが….
“子どもといっしょに感動できる ディズニーとっておきの10話 1″ 赤坂 行雄; 単行本; ¥ 1,680
この第2話に「青い自動車」が載っているらしい。
ん~~~~(-_-; ….買ってみるか。 というわけで、追加購入(^_^;
(どうやら、子供も居ない独身男性でも 買っている人がいるもようw)
とにかくたまらない 涙の出るような ええお話なんや。
これはもう 子供に読ませるもんではありまっせん おとなの絵本や
エコだなんだ言ってる今の時代にピッタシだし、ぜひ復刻してほしい絵本ですじゃ。
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【 青い自動車(“Susie The Little Blue Coupe”)】
ある町の自動車屋さんに新車として飾られていた青い自動車“スージー”
街を行く人はみな、スージーを羨望の眼差しでみていました。
ある日、その自動車屋に訪れた一人の男性がスージーに一目ぼれし、すぐさま購入。スージーは毎日のように走り回り、夜はガレージで安全に保管してもらえました。
しかし、何年もが過ぎ色は褪せ加速も悪くなり、あちこちにガタがでてしまいます。
持ち主の男性が修理工場で整備士さんにみてもらうと「これは修理が必要ですねぇ。」と言われてしまいます。
すると持ち主の男性は「だったら新しい車を買う」と、あっさりスージーを手放してしまいました。
中古車屋に並べられたスージーは、そのうち乱暴な男に買われ、粗末に扱われたあげく路上駐車されている時に盗難にあいます。
その自動車泥棒が逃走中、事故って解体屋さんに連れて行かれ、スージーはそのままほったらかしにされてしまいます。
もう、あのころのように走ることはできないのか・・?
するとある日、その解体屋に若者が現れて、「こことここを直せばまだ使えるぞ」とスージーを引き取ります。
スージーは若者にコツコツとリペアしてもらい、最後の最後で幸せを得るのでありました。