物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

昨日のデート

木曜夜に電話がきた。
「東京出張がある、金曜の夜に食事しないか」という。
もちろんOK。
「5時に終わるから6時には新宿へ出られる、ビールでもどうか。カラオケもいいね」という。
ん~~~~ ということは電車で出かけるか? と覚悟した。

金曜になった。
昼の電話で、恵比寿のクライアントへ出向くことになった。
ん~~~~ 電車で5時恵比寿->6時新宿か? と覚悟した。
が、しかし、4時半にはカボチャ2号で山手通りを南下していた。5時15分には客先で用件を済ませ、携帯をcallして恵比寿に来てもらうことにした。
そして、カボチャ君でガーデンプレイスの地下深くに潜り、B4Fに眠らせて単身地上へ出る。

何ヶ月ぶりだろう、1年以上か?
動く歩道を抜けて横断歩道を渡ってくる姿は、いつも通り。
フリースだけの私を見て「寒くないか?」と訊く。
「寒いよ」と答えると、すぐに察して「車できたのか?」
「うん」「じゃあ呑めないな」「まあ、1杯だけなら」「だめだ、、、と、一応言っておかないとなw」

話題は相変わらずコンピュータだのサーバだのMacだの。そして合間に故郷のこと。
「今度、MacがIntelを使うらしい」
「え! Intel 入っちゃう?(笑)  モトローラはどうするん?」
「さあ。。」
「どうせならAMDにしてほしかった」
「ああ、そういう声多いんだよ。でも、どうも、速度が出ないらしい」
「ふうん。。」  とか。相変わらずの話題で笑談。

そして9時に「送っていくよ」と地下駐車場へ向かう。
レストランでもらった2時間無料券を使ってさらに600円追加。精算機に向かう私の横で「しかし、都内の駐車場なんてよく使うな」というので、
「でもほら、600円って割とリーズナブルでしょ」と言い訳すると、素直に「うん」と納得する。
助手席でも
「誰かを乗せて話ししながら運転してると調子狂わないか?」
なんて、思いつくままを機嫌よさそうに口にしている。
そのうち、鍵の話になった。お互いにお互いのマンションの鍵を持っているのだ。
念のため、「私の方の2つ持ってるでしょ?」と確認すると、「え?あれ?電子キー以外にあったか?」なんていう。
おおー出たぜ、博士がバカセに変わる時。
「えー!あるよ、上と下の2個。おい、しっかりしてくれ。私が中で死んでたら誰が開けてくれるんだ(笑) 」
「ん~~~ あのどこのか分からない鍵がそうかな。まあ、大丈夫だ、たぶんある。」ほんとかよ。。
こいつは以前、自分のマンションの鍵を誰と誰に預けてあるかもすっかり忘れていた。。。鍵が盲点だと再認識。

20号を西へ向かううち、ちらほらと白い物が舞ってきた。
「明日はやっぱり雪かな。帰れるかな」
「シトロエンはスタッドレス履いてるの?」
「いや、チェーン積んでるから大丈夫だ。だめなら日曜に帰るさ」

多摩地方をまわって、さいたまには0時に帰還。着替えながら机上のMacに目をやると、いっぱいメール着信していたけど、目を通す気力もないまま眠りについた。

さて。次はいつ会えるのだろう。たった1人の弟に。

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