物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

覆面の気配

昔話です。

輪島から富山に抜け、そこから北陸自動車道に乗って新潟方面を目指していたとき。5年も前になるでしょうか。インテグラでした。

昼間だったけど、車の量はそこそこあって、どの車もチャンスをみては追い越し車線を利用して前へ前へと進んでいました。
走行車線に位置していたとき、元気のいい富山ナンバーのランエボが追い越していった。お。ついて行ってみるかな、ってついていった。
で、そのうちだんだん周囲の様子が妙になってきた。
追い越し車線ががら空きなのに、走行車線にぎっしり数珠繋ぎに走っている。  。。。ぁゃιぃ
そのうち、あんなに元気の良かったランエボがスピードを落として走行車線に潜り込んだ。あまりに ぁゃιぃ
北陸自動車道は走り慣れていないから、取り締まりの様子も土地勘が無い。
私も空きをみて左に入り込んで、少し様子を見ることにした。

そのうち、後方の1台が追い越し車線に出たかと思うと、130Km/hくらいで追い抜いていった。後に続けとばかりに2,3台がくっついて。
すると。前方4台目くらいから紺のセドリックが素早く右へ飛び出し、さっきの一団を追いかけていくではないですか。
あれも、それ続け組かな、なんて思っていると、はるか前方で回転灯が。。
あのランエボが急におとなしくなったのは、これか!
よかったね、ジモティのランエボに教えてもらったようなものだと感謝しました。

左端に停まった覆面は、2台くらい停めていました。
大漁だね。

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