物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

景気は良くなっているかも

政治とは無関係に景気が上向いてきている、なんとなくそんな雰囲気がある。

Webサイトの裏方仕事の打診・受注が増えている。
・友人の会社はデザイン業務が主体で、不得手なPHPやCGI、サーバの構築・維持などを振ってくる。
・自社のCGIコンテンツのアップグレードを打診してくる会社もある。ゆとりが出てきた裏付けだろうか。
・ホームページをリニューアルした顧客が、月々のWebやPCのメンテにも予算を割りふってくれる。

自分1人では手が足りないが、ほとんど1人でこなすことになる。信頼するプログラマさんに頼んでも、責任上ソースの最終チェックは自分で行うので、結局それなりの手間暇は食う。

一方で、工場長の製品も見なくてはいけない。製造業はプログラムと違って原材料費の割合が大きいから、ちょっとのブレでも利益が変わる。
特に現在製品としてだそうとしている品物は、原油価格の上昇で原材料が値上がりするため、仕入れ先の調査・手配も重要になる。任せることができればいいのだが、どうも男の人ってそのあたりはルーズだ。もっと方法があるだろう、というあたりを追求しない。
一例だが、洗浄用のアセトンなど、これまでの仕入れ先では16L缶が\3,400->\3,800にも上昇したが、PC業務のつてでメーカーを紹介してもらったところ、16L缶\2,000-で入手できた。
パテも店によって1割以上違ってくる。
のみならず、製品は次の本ともシンクロしているため、両方のスケジュールをにらまなくてはならない。

そんなんだから、頭の中はいつもいろんなことがごっちゃになってる。ソースコードだったり、サーバの下調べだったり、原材料単価調査だったり、製品の次の段取りだったり、ペンディングにしている原稿のことだったり、銀行の手続きだったり、明日のゴミ出しのことだったり。

作業をしない日はあっても、頭の中が空っぽになる日はない。
お風呂の王様でのんびりと心を休めていても、ふといい考えが浮かぶのは仕事のことだ。受け身の仕事より、自分で考え出す仕事の方がおもしろい。
仕事が趣味なので、今の生き方が一番幸せなのかもしれないが、できればあと2人くらい自分が欲しい。

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