物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

雨の日の本

通りのディスペンサに振り込みに行ったついでに、ちょっと大きな本屋さんに寄った。たまに他の用で駐車場を拝借しているので、徒歩の時にその借りを返そうという気持ちも手伝っていた。
で、ぶらぶらと物色した挙げ句に買ったのが、「包丁ごよみ(池波正太郎)」と「武士道満腹物語(いしいひさいち)」。
前者は文体が好きで、剣客商売などの文庫本を揃えているが、これはまるで古き良き時代の日本料理の本。カラーの調理写真まで載っている。知っているようで知らない和食を探求してみたかった。
後者は4コマ漫画。タブチくんでファンになったいしいひさいちの時代劇版ギャグだが、相変わらずのひねりが面白い。

本棚のタイトルで目立ったのが、戦争・戦艦もの。夏だから?
で、思い出したのが「エトロフ緊急電」。だいぶ前にNHKでドラマ化してとても面白かった。ヒロインは沢口靖子。だが、本棚に無かった。
帰ってからWebで探してみると、NHKドラマ名作シリーズで「エトロフ遥かなり」全4巻 税込セット価格 15,960円だそうだ、VHSのくせに。高いぜ。(しかし、また観たいドラマの一つだ。よって、そのうち衝動買いするかもしれず。)
とりあえずは、新潮文庫の「エトロフ緊急電」と、その前ぶりっぽい「ベルリン飛行指令」を買って読もうか。
というわけで、本屋さんにお取り寄せしてもらお。

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