物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

大家さんと呼ばれて

10月から町田で暮らすことが決まりました。
北海道の住まいは小樽の家があれば十分だし、次女も使わないというので、札幌手稲の家は要らなくなりました。
で、住友不動産経由で売りに出したところ、手稲の賃貸アパートに住んでいる人が「本当は購入したいが2年間は都合が付かないので、それまで賃貸で借りたい」と申し出てきました。

気に入った理由は、「子供が小学校を転校しなくて済むこと、軽量鉄骨であること、離家を仕事場にして家でも設計の仕事ができること、離家の半分で奥さんのネイルの店が開けること、2台分の屋根付き駐車場があること」だそうです。
賃貸はいろいろ面倒があると懸念していたのですが、建設関係の会社を経営しているのでメンテナンスは全て自己負担でよいとのこと。
では、家賃踏み倒しで夜逃げの心配はどうかというと、地元出身でお父さんも経営者でそこそこの名士、身元保証人になるとのこと。

で、札幌の家の購入時に仲介してくれた三井のリハウスの営業さんに相談して、そのお母さん(町の不動産屋さん)を紹介してもらい、仲介してもらって貸すことにしました。
まあ、2年が3年でも5年でも、売り急いではいないので、都合の良いときまで賃貸でよいです、ということで。

で、偶然なのですが、事前打ち合わせのときに、お母さん(不動産屋さん)は借り主さんを一目見て「あら、**さんじゃないの」と顔見知りの様子。
しかも、打ち合わせ場所に使ったいきつけのパスタ屋さんのフロアの女性さえ、水を持ってきた際に「あら! びっくりしたw。久しぶりですね」と、どうやら借り主さんと関わりのあった人のようで、後に小樽っ子の私にはわからない地元手稲でのいることいらないことあれこれ教えてくれました。

で、契約の時に、お母さん(不動産屋さん)が私のことを「大家さん」と呼びます。
いったい誰のことだ。躊躇するし、なんとなく厭です。
名前で呼んで欲しいのですが、ほとんど初対面に近いお母さん(不動産屋さん)は名前を覚えるより「大家さん」の方が楽なのでしょう。まあ、この日だけ我慢すれば、あとはそんな呼ばれ方をする事は無いはず。
とりあえず3年契約で、その後は自動更新。
家や付帯設備の修繕が必要になったら、相談された上で、あちらの会社でやってくれるメンテナンスフリー。

非常に都合の良い話のようですが、さて、どうなりますか。

RSS 2.0 | Trackback | Comment

Comments are closed.