物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

人間嫌いが促進される映画

物語の始まりをみると「ごんぎつね」を思い出す。
理不尽な人間によって、平和な親子が引き裂かれる。
父親が殺され、兄弟が引き裂かれ、母親にも死に別れ。。。。
もう観ていられなくて、こんなことをする人間なんて死んでしまえばいい、と思いながらなんども目を背けてしまう映画だ。いるんだよね、きっと、こういう人間。
さらには、人間のエゴによってサーカスでむち打たれたり、追い回されて、野火で追い詰められたりする。
最後は無事ふるさとのジャングルに戻るのだけれど、これほど最初から最後まで人間嫌いになりきれる映画も珍しい。

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