物書きは恥かき

始めより 終わりむつかし ひとの道・・・窓際の凡才ですが おもいきり 生きてます

最後の趣味は不動産 か?

ここ1年ばかり もやもやとした気持ちを抱えて
相変わらずの仕事中心の生活をしてきたけれど。
その一方で、親しい人や映子くんに
「もう引退したい」だとか「海をみてぼーっと暮らしたい」だとか、
自分では本音だと思い込んでいる気持ちをつぶやいてきたけれど。
映子くんなどは、岡目八目からかすぐさま
「ぼけるよ。あーんたはずっと仕事してなさい」と言い切るので、
「ばーさんになったら一緒に暮らすか」「いいよ」の流れで、
海をみて過ごしたくなったら、映子くんの家の2階の部屋に下宿することとなった。
これで海が見えるリゾートマンションを買わなくて済む。

でもね。
ずっとこの東京の田舎暮らしを続けられるかといえば、無理じゃないかな。
70歳過ぎたら、もっと便利な場所で暮らしたい。
小樽や札幌でもいいけれど、雪の深い季節が玉に瑕。
恵比寿のマンションもいいね、鎌倉のお洒落な家もいいね、とか
仕事の合間の気分転換に、ネットで不動産サイトをぼそぼそ探っているうちに
「終の棲家を探す60代」を最終ミッションと決めた。
来たるべき老後を見据えつつ。
今すぐじゃないけれど、不要な不動産を始末しつつ、終着駅を見つけよう。
だって。
実家は親のマイホームだし、春日部の家は子育てのための家だったし、
さいたまのマンションは仕事と長女のため、札幌の家は次女のため、
そして今の町田の家は相方の事情が絡んだ家。

さあ。
誰のためでもない、自分のための家を見つけるぞ。最後の最後に。
果たして、どこになるのだろう。。。。
そのときは、独り暮らしだろうか、それとも誰かと同居だろうか。
さて、どうなりますか。

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